和食では「ごはん、味噌汁、焼き魚、野菜のおひたし」が典型的な朝食ですが、世界の国々にも典型的な朝食があります。ここでは欧米諸国を中心に「しっかり系」と「あっさり系」に分けて朝食スタイルをのぞいてみます。

・しっかり系朝食

「しっかり系朝食」の代表と言えば、イングリッシュ・ブレックファストです。トーストやマフィンに焼いた野菜やソーセージ、卵料理というボリュームあるものです。全てのイギリス人がこのような朝食を摂っているわけではありませんが、これは産業革命期に、朝からしっかり食べることで日中の労働に備えるための朝食がルーツになっているようです。また、トルコも朝からしっかり食べるお国柄。パン、チーズ、卵料理、オリーブ、フルーツなどをゆっくりと食べる習慣があります。

・あっさり系朝食

ヨーロッパでは伝統的に昼食をしっかり摂る習慣があるため、朝食はあっさりめな国が多いもの。特にイタリアやスペインなど、夕食の時間そのものが遅いお国柄だと、朝は小さなパンとコーヒーという組み合わせが一般的です。また、フランスやドイツでは、軽めの朝ご飯+朝ご飯の残りのパンにハムやチーズを挟んだものを午前休みに食べるというような、朝食を二回摂る習慣もあります。

国によってメニューはさまざまですが、朝食によって1日の食べる量やエネルギーのコントロールをしているのはどの国にも共通して言えることのようですね。